腰の痛みやだるさの原因は?
・腰がだるい
・腰が痛い
・腰がおもい
など、腰に感じる不調にはいくつかあるようです。
実際に日々、整体をしていると様々な表現で違和感をうったえてこられます。ところが、大半の方は、その痛み、違和感を解決する方法をご存じないようです。
そのために、
・揉んだらよく治るのじゃないだろうか?
・ほぐしたら楽に治るのじゃないだろうか?
・マッサージしたら軽くなるのじゃないだろうか?
というように考えてしまうようです。
ところがこういった方法で痛みやがなくなることはほとんどありません。
どうしてか?
それは、腰の痛みや違和感の原因が筋肉にはないからです。原因は、腰の骨(腰椎)や骨盤にあります。つまり腰に感じる痛みや違和感を解消しようとすると腰の骨と骨盤の調整をしてあげなければいけないのです。
「腰が痛い。」
そういってしまえば、簡単ですが腰の痛みは出かたや感じ方は人それぞれです。たとえば、痛みの原因が同じであっても、人によって感じ方が異なることもあります。また、逆の場合もあって、原因が違うのに同じ部分に痛みがでることもあります。そのため、人によってはなかなか腰の痛みが解消しないこともあります。 そこで、まずは腰痛についてよくある勘違いについてまとめみました。
腰痛によくある勘違いその1 一生治らないので上手に付き合っていくしかない
「もう治らないので一生上手につきあってください。」
そう言われたことのある方の腰痛を何人も改善しています。
腰の状態をみるとそれほど重傷ではないのに、こんな診断をされることがあるようです。1つには、診断の後、時間が経過して改善したということもあるかもしれませんが、これは腰痛に対する視点や考え方がまったく違うためです。
「もう腰痛は治りません。」
そんな診断をうけていても整体であれば改善可能なことはすくなくありません。腰痛と上手に付き合う必要はないのです。きっちり元気な腰を取り戻しましょう。
腰痛によくある勘違いその2 手術をしなければ治らない
整体をしていて一番難しい方は、脊椎や神経の手術経験のある方です。
治療と口臭
手術の後、腰の痛みがすっきりしないということで、整体をうけにこられる方はすくなくありません。ところが、手術経験のある方は、なかなか痛みが解消しなかったり、いったんよくなってもまた痛みが元にもどってくる事がとても多いのです。私の見る限りそれほど重傷ではないにもかかわらず手術をしてしまう方もいるようです。手術というのは1回やってしまうと、もう元にはもどらない事があります。ですから、手術は本当に最後の手段として考えておく方がいいでしょう。
腰痛によくある勘違いその3 筋肉が足りない、筋力がついたら痛みはなくなる
筋肉が足りないために腰が痛いという人はとても少ないのが実際です。
腰痛でこられる方のお話をきいていると、治療家が自分自身の技量や知識が足りないのをごまかすために、
「筋肉が足りないせいでよくなりません。」
そういっているのがほとんどのケースのようです。
本当に筋肉が不足して腰が痛むのであれば、筋トレすればすぐによくなるはずなのです。ところが、筋トレをしてを腰の痛みがとれないことは少なくありません。 また、私自身が腰痛の改善をおこなうときに、筋トレをすすめることはほとんどありません。実際、筋トレなどしなくても十分に成果も実績もあげています。また、トレーニングについての素人が専門家の指導もなくむやみに筋トレをしてかえって痛めてしまっているケースが非常に多い事も知っておくとよいでしょう。
腰痛によくある勘違いその4 運動すれば腰痛はよくなる
私がこれまで整体をしていて一番困るのはこういう思いこみをあらためられない人です。
たとえば、
「1日1時間運動してもよくならないんです。」
と言われたことがあります。
この方の原因はとてもはっきりしています。腰に痛みのある状態で無理に運動しているか、運動のやり方に問題があるのです。このことはきちんと説明させていただきましたが、納得できないとのことでした。
減量のために身体をデトックス
どうやら運動さえしていればいいと思いこんでしまっているのです。 確かに、体によかれと思ってやってきたことを、そうではないいわれて、すぐに受けいれるのはむずかしいでしょう。また、適度な運動は体によいのは間違いありません。でも、腰痛がよくならないのは必ず原因があります。その原因を考えないで、むやみに運動したところで効果がでる人と、効果のない人がでてくるのは当たり前の事なのです。
腰痛によくある勘違いその5 骨盤がずれているのでずれを戻せばよくなる
最近は、骨盤をしめればすべての悩みは解決する。
そういう考え方がひろまっているせいか、こわれた機械を修理するような感覚で骨盤を調整して欲しいと行ってこられる方もあります。でも、人間の体はそんな単純なものではありません。
骨盤の状態が悪いと腰に痛みがでるのは本当のことです。ですから、骨盤をよい状態にすれば腰の痛みがなくなるというのは間違いではりません。ところが、多くの方は大事な事をおきざりにしています。
それは、
どうして、骨盤に異常がでたか?
ということです。 骨盤にどうして異常がでたのか?そのことを考えなければ、一時的に改善してもまたすぐにわるくなってきてしまいます。
腰痛によくある勘違いその6
姿勢が悪いから痛みがなくならない
腰が痛いの原因を、 姿勢が悪い というところに落ち着いてしまう方がおられます。
でも、実際は姿勢が悪くて、痛みがでるとうのはとても珍しいケースです。具体的な例をあげると、ピアニスト、彫刻家、ネイリストといった特殊な職人の方にはよくみられますが、一般のサラリーマンの方が姿勢がおかしくて体の調子を崩すことはほとんどありません。
実際は、発想を逆にしなければなりません。つまり、 体の調子がおかしくなっているので姿勢がおかしくなってくる のです。 この事を確認するのは簡単です。自分の姿勢が悪いと思う方は、自分の意志や努力で姿勢を正せばよいのです。でも、そんなものは長く続きません。体のどこかに不調があるのですから当然です。 姿勢というのは意志や努力で正すものではありません。体の調子をととのえれば姿勢は自然とよくなってきます。
腰痛によくある勘違いその7 ヘルニアやすべり症は治らない
「ヘルニアなんです。」
のために処方プロパノロールされているもの
整形外科や整骨院でそう診断をされて、なかなかよくならないので整体をうけにこられる方がいます。でも、実際に腰の状態をみると、とてもヘルニアとは思えないケースがほとんどです。すべり症なども同様です。
時間が経過してよくなってきたということもあるかもしれませんが、診断されたあとすぐにこれれて同様の状態の時もあります。 どうやら痛みのでかたや症状でヘルニアやすべり症と判断してしまっているケースが非常に多いようです。 整体師の私からみるとそれほど重傷の腰痛でない場合でも、ヘルニアやすべり症と診断されていることが少なくないのです。 整体においては、ヘルニアやすべり症の原因は骨盤の下垂(下側へさがっている)とはっきりしていますのえ、継続的に整体をつづけていけば、痛みやしびれは解消していきます。
腰痛によくある勘違いその8 軟骨がすり減っています。
「老化や腰使いすぎで軟骨がすり減っています。」
これも腰が痛むときによくある診断のようです。
軟骨がすり減って痛む事があるのは確かですが、年齢を重ねた人の軟骨が弾力を失い腰の骨や背骨の間隔がせなくまってくるのはあたりまえのことです。これぐらいの事で腰が痛くなるようですと、老人はすべて腰痛をかかえているということになります。でも、現実にはそんなことはありません。 どうも腰の痛みをうまく説明できないときや、効果的な治療ができないときに、いいわけとして使われているようです。
このような方の腰の状態を確認すると、腰の痛みや違和感が軟骨のすり減りが原因でない事がほとんとです。また、実際にすり減っていたりしても時間をかければ改善可能なことがほとんどです。
これらの問題は実際に整体に来られた方にも説明はさせて頂きますが、ピンとこない事が大半のようです。そのため実際に腰の状態が改善したときに「はじめて意味がわかりました。」と言われる方もすくなくありません。
患者さんの喜びの声
毎日たくさんの喜びの声が届いてます。
腰の痛みがとれた上に、再発しないようにアドバイスしてもらえました。
毎週、マッサージを受けていたのですが、腰の痛みはまったくかわりませんでした。マッサージ師の方からは、運動不足で筋肉が不足しているからだといわれてあきらめかけていたのですが、もしかたしらと思って整体を何回かうけてみたら、嘘みたいに痛みがすっきりとれてしまいました。
腰の痛みは左側の骨盤に原因があったということと、どうしてそうなったのかとうところまできっちりと説明してくれて、痛みがなくなった後、また同じ事を繰り返さないようにきちんアドバイスまでしてもらえました。
(30代女性 K.Yさん)
体の状態をすべてドンピシャで当てられて驚きました。
数年前に野球をしていた時に腰を痛めたですが、最近になって急に痛みがましてきて仕事に支障がでてきたので相談するぐらいのつもり整体をうけてみました。
体の状態を確認してもらったら、胃の調子がおかしいこと、よく頭痛がすることまで見抜かれてしまいました。腰の状態についても、右側の骨盤に問題があるからということでした。整体がおわったら、熱がでるかもしれない。と言われたのですが、これまたドンピシャで驚くばかりでした。
腰はかなり悪かったようで解消までには少し時間がかかりましたが、食事や運動などで気を付ける点などもアドバイスもらって、すっかり元気な体を取り戻すことができました。
(40代男性 A.Yさん)
変な整体だと思いましたが、いまでは調子が狂ったときにみてもらっています。
背中と腰のつなぎめあたりがずっと痛くマッサージや整体にいってもぜんぜんかわりませんでした。
ちょっと変な整体だなぁと思って、もしかしたらと思って試したら、体を調べて、「酒の飲み過ぎで、じん臓や肝臓が弱っているせいです。」とのこと。そのときは正直、ふざけんなと思いました。ところが、整体がおわったらすっきり痛みがなくなっていました。整体のあと「飲んだらまた痛くなるよ。」と言われたのですが、誘惑にまけて飲んだらやっぱりその通りに痛みがでてきました。今では体の調子が狂ったときにみてもらっています。(30代男性 G.Oさん)
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